
5月4日 月曜日の早朝。昨夜から朝まで暴風雨が吹き荒れた。家はまったく問題ないのだが、心配なのは庭のブドウの新芽への悪影響。彼らは塩分(海水)が混じった雨水に恐ろしく弱いのだ。
勝浦湾のすぐ北に位置する我が家。北からの風ならまったく問題ない。しかし南からの暴風雨は雨がしょっぱいくらいで、それで毎年壊滅的なダメージを受けてきた。新芽がやけどを負ったような状態になり枯れてしまう。

毎年同じ過ちを繰り返すのも進歩がないので、今年はビニールハウス用のビニールをぶどう棚の上にかけてみた。下の写真はピオーネ。今年はすこぶる元気に育っていて、もうすぐ花が咲きそう。

朝起きてみてビニールの上にたまった雨水をなめてみた。「うん大丈夫。しょっぱくない。」仮に横風で雨水をかぶっていたとしても枯れる心配はないだろう。秋には下の写真のような果実を収穫するのが待ち遠しい!

ちなみに我が家ではシャインマスカットも育てている。こちらはピオーネよりもさらに塩水に弱い。虚弱体質の子供のよう。去年はプラスチックトタンで屋根を作りましたが効果ゼロでした。
南からの暴風雨が赤矢印の方向に吹き荒れるとトタンの下にも容赦なく雨が降りかかる。だから今年はさらにビニールシートで横までふさいだ。

下の写真で青矢印の先に見えるのが今年生えた新芽。ちなみにぶどうは「今年の春に生えた新芽の枝」から伸びた翌年の新芽にだけ果実をつけます。
来年はと言うと赤矢印のように新芽が生えてきます。この赤い新芽にだけブドウの果実を実につけるのです。だからこの時期に暴風雨を浴びて「春」の新芽が全滅してしまうと翌年は一つも果実をつけないのです!
ただぶどう自体の生命力は強いので、新芽が全滅しても夏くらいにまた新芽が頑張って生えてくる。しかし前述の通りこの枝からは翌年も果実は実らない。だからこそ今生えている新芽を大事に翌年まで育てていくのが重要なのです。

ぜひ来年はシャインマスカットをたわわに実らせたい。そしてここ自宅を宿として開業した暁には、宿泊客の皆様に庭で「ぶどう狩り」を楽しんでもらうことを夢見ているのです。山梨などの内陸では大人気のぶどう狩り。それをこんな海近の環境で実現できれば最高です!
ちなみに庭ではイチゴが収穫の時期を迎えました。まだ白いイチゴがあと3~4日もすれば赤く熟れて食べ頃です。春はイチゴ、初夏に桃。秋にはブドウ、冬はミカン。四季折々の果実を楽しんでもらいたい。その一心です!

さて、昨日も家族総出で庭の掃除を行いました。下の写真で左に見えるのは梅の木。枝が方々に伸び放題。不要な枝を切り落とし、なたとのこぎりで細かく切って清掃センターへ持ち込みます。
こういう作業が苦にならずむしろ楽しんで取り組める方。庭で野菜や果実を育てることに喜びを感じ、毎日の水やり一つでも体が勝手に行動し、それが当然のように生活の一部になってしまうような方。私もその一人ですが、そんな方には田舎暮らしがお勧めですよ~!
次回更新は5月12日火曜日の予定です。
ちなみに来週は「移住支援金制度」のご紹介を予定しています。ここ勝浦市では「東京23区にお住まいの方」もしくは「東京圏に住んでいて東京23区内に通勤している方」が勝浦市に移住した場合、夫婦だと100万円、18歳以下の子供も一緒に世帯で移住の場合は最大で200万円もらえます。要件を満たす必要もあるので、制度を知らずに移住すると損するかも知れませんよ~!