
本日は配信の朝日新聞オンライン記事からの引用です。
ラーメンチェーン「ラーメン山岡家」が3日、高松市林町に四国初の店をオープンした。開店前に200人以上の列ができ、昼前には入店まで約2時間待ちとなった。とのことです。こんな大盛況、なかなかないですよね。
なぜここまで人気なのでしょうか。この日訪れた高松市の30代男性は「高松にできると聞いて楽しみにしていた。濃厚なスープがうまい」と話した、とのこと。確かに山岡家のラーメンはくせになるほどうまい。
私も、そしてそれ以上に私の妻も山岡家の大ファン。月に2~3回は山岡家のラーメンを食べます。それも勝浦市どころか近隣にも山岡屋がないため、わざわざ車で1時間半かけて山岡家君津店まで足を運ぶほど。そこまでして食べたいと思わせる山岡家の魅力はどこにあるのでしょうか。

私が食べるのはいつも特製味噌ラーメン。山岡家メニューを散々食べ尽くした結果たどり着いたゴール。非常に完成された逸品でそれでいて安い。普通の味噌ラーメンは690円ですが、特製味噌ラーメンはスープが濃厚でうまい。しかも価格は税込み840円と非常にリーズナブル。
先週、ラーメンには「1000円の壁」というものが存在するとお話ししましたが、そんな話は山岡家にとってどこ吹く風。山岡家のラーメンもチャーシューなどをトッピングすれば1000円を超えてくるが、レギュラーメニューのほとんどが1000円でお釣りがくる。
なぜこんな安い値段で提供できるのか。利益を削って無理をしてまで安い値段で営業しているのか。いえいえそんなことはありません。以下、山岡家さんの営業実績になります。
▶ 2025年1月期(2024年2月〜2025年1月)の実績:
売上高: 34,585 百万円 前年比 +約30%
営業利益: 3,708 百万円 前年比 +約80%
経常利益: 3,833 百万円 前年比 +約80%
売上高345億円、現在大躍進を続けており過去最高の利益を記録しました。
繰り返しますが、ほとんどのレギュラーメニューが1000円以内の価格で運営しており、それでいて過去最高の利益をあげているラーメンチェーン山岡家。
先週 3/31の執筆時点では、ラーメンの「1000円の壁」について本日検証するつもりでおりました。ところが山岡家さんの四国進出のニュースが飛び込み、「1000円の壁」と衝突とか奮闘するでもなく、1000円以内の価格帯のラーメンで大躍進をしていらっしゃる。この現状を見る限り、ラーメン業界は企業努力でまだまだ1000円以内で頑張れる余地があるのかも知れません。

ただ私はラーメンの専門家でもありませんし、「ラーメン屋は価格を1000円以内におさえるよう企業努力すべき」と言っているわけでは毛頭ありません。
なぜなら・・・
私はいつも特製味噌ラーメンを頼みますが、妻はと言うと「ウルトラ激辛ラーメン」以外食べません。ほとんど中毒症状のようにこのラーメンにはまっていて、このラーメンを食べるために妻にせかされて(笑) 山岡家に通っていると言っても過言ではありません。
ではこのラーメンの値段が1000円を超えたら通うのをやめるでしょうか?? 答えはノーです。値段が1200円になろうが1300円になろうが「山岡家に連れていけ!」と妻は言うでしょう(笑)。本当においしいものにはいくらでも出す。そういう側面もあると思います。
話が長くなってしまいました。次回、空き家再生ドットコムの想定するビジネスについて掘り下げていきたいと思います。ラーメン屋が格闘する「1000円の壁」ですが、空き家再生ビジネスでは無縁の話。むしろラーメンを280円で売っていこうというような話です。そしてそれには無限の可能性がある。
たとえば唐突ですが、美容師の独立には様々なリスクが付きまとうと思いますが、仮に店主の高齢化で跡継ぎもおらず、地域で必要とされているにも関わらず店じまいを余儀なくされてしまう美容院。一方、少額の資金で自分の美容室を持ちたいと考える若者。彼らをなんとかマッチングできないだろうか・・・
記事引用元: 配信 朝日新聞オンライン
次回更新は4月14日火曜日の予定です。