
本日は先週のクイズの答え合わせからです。先週訪れた地元レストラン『こだま』さんの店内で見つけた一枚のサイン色紙。昭和の時代から数々のヒット作で有名な漫画家の直筆で、マンガ好きなら一瞬で作者を言い当てるはず。

では、まずは『まだ生きてる』という作品の中で、ヒロインの女性が特急を下車した駅の駅名です。実際には存在しない架空の駅ですが分かりましたか?
答えは『勝原(しょうばら)』です。なるほどと思われた方も多いのではないでしょうか。実在する勝浦駅と鵜原駅の中間にある駅で勝原。でも『かつばら』でなく『しょうばら』と名付けた点に作者の強い意図を感じます。

特急車内で隣に座る男性は地元ホテルチェーンのオーナー。彼の妻となれば将来の安泰は約束される。でもそれは人に与えられたもので、自分で勝ち取った勝利(しょうり)ではない。
結局彼女は彼に別れを告げ特急電車を下車する選択をします。そして彼女とその息子を愛してくれた男性のもとへ戻ります。荒れ果てた山を開拓して切り開いた原野へ。本当の勝利を勝ち取るために。そんな隠れた趣意を込めていると感じずにはいられません。
この『まだ生きてる』は単行本2巻で完結する短編漫画です。自殺まで決行したものの失敗して立ち直り生き抜く様を描いた1巻。その足取りをたどって後を継ぎたくましく生きる息子。絶望の底から立ち上がる勇気をもらえる作品。滅茶苦茶お奨めです!
その作者ですが、勝浦タンタンメン船団のイラストも描いていらっしゃいます。勝浦タンタンメン船団とは、勝浦市のご当地ラーメン「勝浦タンタンメン」を全国に発信し、地域活性化を図ることを目的として2011年に結成された団体です。
では『まだ生きてる』の作者とは?
そう『サラリーマン金太郎』の作者でもある本宮ひろ志先生です!
近い将来、勝浦タンタンメンの名店もご紹介予定です!
次回更新は11月10日火曜日の予定です。